令和6年度インフルエンザワクチン、新型コロナワクチンの接種について。

令和6年度インフルエンザワクチン、新型コロナワクチンの接種について。

お知らせ

9月のお彼岸を過ぎ、やっと秋らしい気候になってきましたが、まだしばらくは残暑もありそうなので、引き続き熱中症にはご注意ください。また夏の疲れは、少し遅れて出てくることもありますので、何となく体調がおかしい、疲れがとれないという場合は、早めにご相談ください。

さて、新型コロナ感染症は5類感染症になり、この秋から定期接種事業の一つとなりました。初めてのことで行政の方も混乱があったことと思われますが、なかなか詳細が明らかにならず、藤原内科としても広報を控えておりましたが、ようやく一部ではありますが、行政から案内が行われるようになったため、藤原内科としての対応をお知らせすることといたします。

すでに定期通院患者の皆様には、ワクチン接種の希望をお聞きしておりますが、一般の方々で、藤原内科で接種を希望される方は、下記のポスターをご覧になり、診療時間内にお電話をお願いいたします。(診療時間外は職員が不在のため、対応できません。)

インフルエンザワクチン接種は例年通り。新型コロナワクチンの接種は、今回ファイザー社製のワクチンを使い、1人分1シリンジに入った注射器タイプのものを使うため、公費で行っていたときのような6人ずつ接種者を集める必要がなくなり、随時接種が可能となりました。接種料金は65歳以上の高齢者(および60歳~64歳の一部の方)には公費補助があり、インフルエンザワクチンと同等の費用で接種可能ですが、それ以外の一般の方々は、ワクチンの価格(1名分)が約11,000円するため、接種料金は15,000円頂くことになります。

新型コロナワクチンについては、接種すべきか迷われる方もあるかと思いますが、私個人の考え方としては、(1)感染すると重篤化する恐れのある持病をお持ちで、(2)今まで受けてきたコロナワクチン接種で重い副作用が出たことのない方、は接種をお考えになっても良いかと思います。自分が重篤化する病気を持っているかどうかについては、主治医の先生とよくご相談ください。

なおインフルエンザワクチンとコロナワクチン接種は同時接種が可能です。(時期をずらすことも可能で、間隔は特に制限はありません。)